いまでは日本国内に限らず世界中で多くの人がiPhoneを使っていますが、毎日使う上でどうしてもつきまとう心配事が「画面割れ」ではないでしょうか。3年以上同じiPhoneを使う人の場合、おおよそ30%以上の人が一度は画面が割れたことがある、または大きな傷をつけた経験をしたことがあるという結果が出ています。このような日常的なiPhoneの画面割れについて解説していきます。

iPhone 修理屋さんで画⾯割れ・液晶破損の修理をする症状

最近、ちまたの女性たちの間で特に見受けられるのですがiPhoneの画面が割れているにも関わらず修理をしないまま使う人が多いことが話題になりました。理由は様々で「時間がない」ことや「例え一時的でも電話がなくなるのが困る」などのようです。しかし、画面が割れたままのiPhoneを使用し続けることはiPhone本体へのダメージやデータ消失などの危険性もあるのでおすすめできません。もしiPhoneが以下のような状態の場合はすみやかに修理にだすことをおすすめいたします。

• ・iPhoneのガラス部分が割れている、ひびが入っている、欠けている
• ・充電したにも関わらず画面に何も映らない
• ・タッチ操作に反応しない、反応が遅い
• ・正常な動きをしない、誤作動を起こす
• ・画面上に縦線や横線などのノイズがある

上記のいずれの症状もすぐに修理を必要とします。「ひとまず使えそうだから」や「面倒くさい」といって修理を後回しにはせず、速やかに修理に出しましょう。さらにこま目にデータのバックアップを取ることでもっとも被害が大きい「データの消失」を防ぐことが可能です。

iPhone の画⾯・液晶パネルが割れた場合すぐに修理をした⽅がいい理由

iPhoneの画面が割れていても「とりあえず使える」といってそのまま使い続ける人が多いようですが、実は目には見えないところへのダメージが大きいため画面割れだけでは済まない大きな損害を被る可能性があります。

タッチ機能へ悪影響がある

画面の割れの程度にもよるため一概には言えないものの、画面が割れているとタッチ機能へ被害を及ぼす可能性があります。この状態だとタッチに反応しない、画面が映らないなどの症状が発生します。

隙間からホコリや水分が入り込む

画面が割れている状態はiPhoneに細かな隙間が出来ていることを意味します。このことは目に見えないゴミやホコリがiPhone内部のセンサー部分に入り込む可能性があります。この結果、回路がショートすることもあり、接触の妨げとなり正常に動作しなくなります。さらにこの隙間から湿気や水分が入り込む可能性もあり、繊細な回路のなかに水分が入り込んでショートしてしまい最悪の場合iPhoneそのものが故障し、データの復元すらできなくなる可能性があります。

一見、画面割れがあって使えたとしても、目に見えないダメージを誘発するためiPhoneのひび割れや画面割れはすぐに修理するようにしてください。iPhoneは精密機械であることを忘れてはいけません。

新しい iPhone の画⾯・液晶パネルをなるべく壊さないように対策を取る

画面が割れて修理をした場合、同じ過ちを繰り返さないように対策する必要があります。この対策をすることで画面割れの確立を大幅に下げることが可能ですのでぜひ取り入れてください。

• ・画面に強化ガラスや防護シールを貼る
• ・iPhone防護ケースを使用する

最低限、上記の対策を取ることで画面割れを防ぐことが可能です。もちろん上記の対策をとっても使い方や落としたときの場所や角度などで画面が割れてしまうなどの故障の原因になります。しかし、日常的な使い方で画面が割れるほどの深刻なダメージを負うことは低減できますので、ぜひ、これらの対策はお試しください。